結論から
今日やりたいこと(事実、ファイル、目的)はプロンプトに残し、どうやるべきか(手順、形式、例、チェック)は Skill に移しましょう。プロンプトは短くなり、結果のぶれもなくなります。
Skill とプロンプトを並べて比較
プロンプトは 1 つのチャットの中にあり、今回の実行の詳細を伝えます。Skill はフォルダの中にあり、やり方を伝えるので、どの実行もどのチームメイトも同じところから始められます。
やり方
- 実行やチームメイトをまたいで再利用できる
- ほかのフォルダと同じようにバージョン管理できる
- スクリプト、テンプレート、例を含められる
- 関係があるときだけ読み込まれる
今回の実行
- 1 つのタスクのために一度だけ書く
- 1 つのチャットの中にある
- あなたの事実やファイルを伝える
- セッションが終わると消える
よくある 3 種類の成果物で、分け方を見てみましょう:
| 成果物 | プロンプトに書くこと | Skill に入れること |
|---|---|---|
| スライド | 「ノートアプリのローンチ用スライドを 10 枚」 | ストーリーの流れ、1 枚あたりの文字数制限、最終チェック |
| Web ページ | あなたのコピー、ロゴ、料金 | レイアウトシステム、セクション、スマートフォン幅でのチェック |
| 動画 | 台本と長さ | シーンのタイミング、字幕のスタイル、書き出し設定 |
貼り付けテスト:Skill にすべきタイミング?
すべてのプロンプトを Skill にする必要はありません。ただし、次のどれかに心当たりがあるなら、そのプロンプトはやり方にまで育っていて、フォルダにまとめるべきです。
次に当てはまるなら Skill にしましょう
- 同じ指示を 3 回以上貼り付けている。
- チームメイトに「あのプロンプト」を頼まれたことがある。
- プロンプトは変えていないのに、実行ごとに結果がぶれる。
- テンプレートファイルやスクリプトが横にないと、プロンプトがうまく機能しない。
プロンプトを Skill にする方法
- 1
プロンプトを 2 つに分けます。再利用できるやり方は Skill に入れ、今回の実行に固有の事実は外に出します。
- 2
やり方を
SKILL.mdとして、Skill と同じ名前のフォルダに保存します。launch-deck/SKILL.md --- name: launch-deck description: Build a 10-slide product launch deck from a brief. Use when asked for a launch or announcement deck. --- 1. Ask for the product, audience, and three proof points. 2. One idea per slide, at most 25 words each. 3. Check every number against the brief. - 3
フォルダをエージェントの Skills フォルダに移動し、今日の事実と一緒に名前で呼び出します。
表示されるはずのもの: 何かを作り始める前に、エージェントがステップ 1 の質問をしてきます。
白紙のファイルから始める必要はありません。Codex では $skill-creator、Cursor では /create-skill で下書きを作れます。Claude Code のドキュメントでは、SKILL.md を 500 行未満に保ち、詳細は別のファイルに移すことを推奨しています。
よくある質問
Skill は保存したプロンプトにすぎないのですか?
一部はそうです。ただし Skill には、エージェントがいつ読み込むかを判断するための description があり、スクリプトや参考ファイルも同梱できます。Claude Code では、.claude/commands/ に保存したコマンドファイルも引き続き使えますが、同じ名前の Skill があればそちらが優先されます。
Skill を使うなら、プロンプトはもう不要ですか?
必要です。プロンプトは今回の目的と事実を、Skill はやり方を伝えます。
出典
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